こちらの用語集はスタッフの偏見であり、E-FILE運営の意思・主義・主張とは全く無関係です。

よく使われる言葉

テラバイト(T/TiB

テラバイト、TB、T、TiBなどと表記されます。情報の大きさを表す単位で、1000テラ=1ペタです。

ファイルコインマイニングの業界ではほとんどの場合で「物理的なハード容量」を指し、この容量単位でマシンの利用権をレンタルするというのが一般的です。

しかし実際には、この容量はマシンのスペックのほんの一部を示す基準でしかないため。「同じ1テラバイトでも全く価値が違ってくる」という事がよくあります。

A社のハード1テラを動かしているマシン、とB社のハード1テラを動かしているマシン、がそもそも全く違うので当然の事です。

その上で更に、ストレージマイニングはビットコインのマイニング等とは違い、「同じスペックのマシンでも稼働させるソフトウェアによって全く効率が異なる」という特徴があります。

つまり、俗にいう「テラバイト」の多さの単価でマイナーを選ぶのは。とても危ない行為だということです。

マイニング

仮想通貨業界では主に、「そのコインのやり取りの手伝いをしたりする事でコインを少しずつもらう行為(POW)」を指します。

このほかにも様々なマイニング形式がありますが、総じて「コインの存続にかかわる根本的な部分を世界のみんなで少しづつ手伝う事でコインを成立させる」という非中央集権の発想がもとになっています。

ファイルコインにおけるマイニングにはいくつか種類がありますが、いずれもIPFSの成立に欠かせない業務を肩代わりする事でFILを取得するという共通点があります。

これまでのマイニングと違って、マシンパワーではなく採掘技術やネットワークの安定性が大きく問われる様式になっています。

採掘効率

それっぽい言葉としてよく使われますが厳密な定義がされていない事が大半です。

本来であれば、「レンタル金額N円に対して何枚採掘できるか」というのが最も正しいのですが、本来、レンタル金額から採掘枚数を導くには以下の順序での計算が必要になります。

①レンタル金額↓
②レンタルできる容量数↓
③その容量のうち有効算力↓
④有効算力あたりの現在の採掘枚数↓
⑤メインネット稼働時の採掘枚数↓
(⑥管理費等を引いた受け取り枚数)

しかし、多くの場で語られる採掘効率とは、単に④のみを指すものであったりして、とても乱暴に扱われがちです。

なにより、④から⑤、②から③に至る所の計算は現在は立証しようがない部分になるので、そもそも採掘効率という名の数値そのものを出している=何か怪しい、という印象を持つべきとすら言えます。

メインネット

「メインネット開通」とは、仮想通貨業界では、「独立したブロックチェーンが本番稼働を開始し、コインそのものが世に放たれる事」を指します。


つまり、まだメインネットが開通していないFilecoinについては、そもそもコインそのものが世界に存在していない状態であると言えます。

ICOで販売されたり、スペースレースの報酬として配布されたりするものは、あくまで、「将来的にコインを手に入れる権利」である、とも言えます。

もちろんテストネットで採掘しているものも、本当の意味でのFilecoinではありません。

ウォレット

コインのお財布

というのが一般的な解釈ですが、実はお財布のような姿のメモ張である事もよくあります。

Filecoinでいうと、ICO参加者に配布されたウォレットがまさにそうです。「あなたは今何枚のコインを保有していますよ」、と書いてあったとしてもそこには枚数が書いてあるだけであれば、ただのWEBページに過ぎません。

そこから出金処理をしたらコインが出金できる、としても、その出金処理を見た誰かが自分の財布から代わりにお金を送っているだけなのであれば、それはただの交換日記機能のついたメモ張です。

そういう意味では、皆さんが普段ウォレットだと思っているものも、実は大半がメモ帳だったりするのかもしれませんね。

上場・価格

取引所に上場=その取引所の中で他ユーザーとコインの売買が行えるようになること、を指します。

仮想通貨には中央機関が存在しないため、コインの統一価格のようなものもなく、「価格」と表現されているものは、それぞれの取引所におけるLTP(最終取引価格)に過ぎません。

また、上場したからといって自由に交換や売却が出来るわけでもなく、あくまで他人との交換ですので、「取引相手がいる事」が交換の大前提です。

この、「どれくらい取引相手がいっぱいいて、交換=売却しやすい感じか」という交換しやすさを示すワードが「流動性」という言葉です。

最終価格が100億円のコインがあったとしても、今この瞬間にコインを買ってくれる人が0人=流動性が0であれば、そのコインは電子ゴミである、という、ある意味厳しい世界なのです。

だからこそ需給バランスがコインの価格や流動性に大きく関わってくるのですが、

IPFSによって一定の需要(買いたい人)を提供できるファイルコインは、価格維持の面でも流動性においても、優れた設計である、と言えます。

マイナー・業者

「あそこはマイナーは良いんだけど業者がね~」などのように用いられがちです。

多くのファイルコインマイニング事業は、
①マイナー=マイニングできる技術を持った会社
②その会社から機械を仕入れて小売りする業者
③業者から購入するユーザー様
で成立しています。

もちろんマイナー選びも本当に大事な部分ではあるのですが、それと同じくらい大事なのが②の業者選びでもあります。

・誇大広告が多い
・広報がコインを解ってない
・資料に比較記事が多く攻撃的
・最新の情報を追えていない
・そもそも情報が間違っている

普通にちゃんとマイナーとやり取りをしていれば、このような事はまず起きないので、こういった業者に関しては、「マイナーと契約している事すら怪しい」と判断してしかるべきです。


また、そもそも卸売り業ですらない転売?のような業者?さんも数多くいて、普通に①がネットで通販してるのを買ってきて③に高く転売しているだけ、というケースも非常に多く見られます。

①のホームページに行けば普通に買い物カゴや申請ページがあるのに…です。

もっとひどくなると、もともと小売りをしているマイナーを抑えて小売りを封じ込めた上で①⇒②⇒③をむりやり作っている所もあります。

卸売りとはなんなのか…と考えさせられますね。

※先河系統はもともと小売りを一切していなくて、提携企業に対するまとめ売りしかしていません。

データセンター

一般的には、顧客のサーバー機などを設置する場所を提供し、安定的に運用できるよう、さまざまなサービスを提供する施設を指します。

場所・電源・ネット接続・空調管理などの提供の他、災害に見舞われにくい立地が選ばれる事や、火災検知システムや免振・耐震構造を備えている事が一般的です。

先河の利用しているデータセンターは福建省アモイにあり、中国という事で心配の種になりがちな三峡ダムや四川の洪水地域からは、それぞれ本州2個分と台湾1個分程度の距離があり、立地的に遠く離れています。

IPFS/Filecoin関係のワード

ICO

イニシャルコインオファリング。

要はコインを販売する事による資金調達です。

経費1500円くらいで10分くらいで作れるコインを誰かに送るだけで大量にお金を集める事ができ、そのコインの価格には一切責任を負わなくていい、という悪魔的な資金調達の方法で、2017年後半くらいから非常に多くの被害者を生み出してきました。

そういった事から、ICOへの規制も厳しく…なるはずが、実際何も厳しくなっていないのが現状です。自己責任って言われてそれまで。

ですので、まともなコインのICOではコインを販売する側が自主規制によって投資家を限定したり販売数や内容に制限を設けたりします。

Filecoinもまさにそうで、適格投資家(投資に自信があるお金持ち)やアドバイザーにしか販売がされませんでした。

なお、この時の価格はだいたい500円とか700円とか(誰かが買うと価格が上がるという魔法のシステム)で、後述するロックアップの年数は、半年・1年・2年・3年だったと記憶しています。

先物

もともとお米の値段が~ 
とか
原資産の価格変動に対するリスクヘッジとして~ 
とか

そういう説明は検索すれば沢山出てくると思いますので、Filecoinに限った話をしていきます。

メインネットの項目で記載したように、まだFilecoinは世の中に存在していません。

なのに、ネット上や説明資料などで、「価格」が数字で出て来る事がよくあります。だいたいの場合、それらはいわゆる「先物価格」です。

この先物価格というのを簡単に表現すると、「Nか月後にFilecoinが何円になってるか、みんなで金賭けようぜ!」というゲームです。

ですのでFilecoinが存在してなくても、そこに賭場がある限り、みんなが賭けて遊ぶことができるので、そこの最終取引価格が、「価格」として扱われるんですね。

じゃあこの価格は現物(本物のコイン)には関係がないの?という所ですが、これも簡単にいうと「今の所ちょっと関係あります」という程度です。

ここからは割愛するので、詳しくは「現受け、現渡し」等で検索してみてください。

ロックアップ

ロックアップとは、一時的な資産凍結を意味する言葉で、仮想通貨的には単純に「送信ができなくなる」=売却ができない状態になる、事を指します。

なんでそんな意地悪をするのかというと…

①もともとロックアップは「コイン発行者が、発行会社や関係会社の持ち分のコインにかけるもの」で、「市場に一定期間出さないという姿勢を強制的に約束するために自らロックアップをかける」という使われ方をしてきました。

②そして次に「初期の安い単価で購入した人のコインにはロックアップを課して、市場の需給バランスを保つ」という使われ方が出現し始め…

③いつのまにか、安くもなんともない状態のコインがロックアップ前提で売却されるのが当たり前になってきて

④そもそもロックアップというかコインなんて最初から配布されていなくて、ロックアップ中と記されたコインの枚数が書かれたメモ張(ウォレットの項目を参照)が配られるだけのコイン販売やハイプ案件がはびこるようになってきて

⑤最終的には、取引所に上場させるがその取引所にはコイン受信アドレスを発行させない事によってコインを送れない(=ロックアップ?!)状態にしながら誰も売り手がいないコインの価格をのびのびと上げていく(けどコイン購入者は売れない)という手法まで飛び出してきました。

仮想通貨はびっくり箱ですね!

※Filecoinのロックアップは②に該当します

ProtocolLabs

神様。支配者。

Filecoin開発にしてIPFS開発の産みの親企業です。

分散型ネットワークを目指しているとは思えないほど圧倒的な中央集権パワーによってコロコロと日程や仕様を変更してきます。

とはいえ、IPFSを本当にそういった支配からトラストレスに切り離された世界にするために、最初に指導者や責任者が必要なのは間違いのない事実です。

今はどんなにコロコロ仕様を変えられようと、それがIPFSのためである事を信じて付き従うしかないのです。

※Filecoinマイニングの最も難しい点の一つが、この、PLABの変更について行けるかどうか、だったりします。

先河系統の本当に凄い所は、テストネット1~現在のスペースレースに至るまで、常に最上位クラスを維持している。つまり、ありとあらゆる神様のわがままに付き合い切って全てをこなしてきた、卓越した適応力・技術力の持ち主だという所だと思っています。

デポジット/ペナルティ

あんまり説明されてる事がないワードですが、Filecoinマイニングの参加障壁をとてつもなく高くしている要素です。


8/29のルール変更(未確定)でまた大きく内容が変わりそうではありますが、おおまかには、以下のような概念です。

IPFSユーザーのデータを預かったり、預かったデータを渡したりする事で対価を得るのが、先河のようなストレージマイナー(保存場所の貸出屋さん)です。倉庫やさんみたいな感じですね。

その倉庫やさんが突然倉庫を爆破させたり倉庫ごと消えたりしたら、荷物を預けた人はとても困ります。

そこで、倉庫屋さんを開店する前には必ず保証金のようなものをIPFSに出さなくてはいけなく、また、倉庫が火災にあったりして預かった物に損害があった場合は、その保証金からペナルティが取られます。

このペナルティが安すぎると、預ける方は不安になります。
しかし、これが高すぎると、倉庫やさんを新しく始める人がいなくなります。

これを「いい感じ」にするためのルールが29日ルール(未確定)です。

最初のデポジットは安くていいけどマイニングで採掘したFILを一定期間ロックアップから線形解除する事にして、その最中にペナがあったらそこから没収ね?

簡単に書くとこういうルールでしたが、(主に、このルールだと破滅が確定しちゃう自転車操業の業者から)ものすごく反発を受けていて、まだルールは確定していません。

WhitePaper

はくしょ。

もともとは公的機関の年次報告書という意味だったと思うのですが、マーケティング業界的には「営業資料をお客様目線よりにして、タッチしやすくしたもの」です。

そして仮想通貨業界的には、「コインの仕様・分配比率・経済圏の仕組み…などなどが書かれている資料」です。

もともと、ほとんどのコインはICO(そのコインの直販による資金調達)ありきではなく、オタクの遊びの延長線にあったため、WhitePaperが存在しないコインが大半でした。

それが逆に、2018年ごろからは、コイン=売って資金調達する(そして飛ぶか失敗する)ものという形式が一般的になったため、「WhitePaper=説明資料がないコインなんてありえない。詐欺。」という風潮になってしまいました。

その一方で、飛ぶように売れているコインのWhitePaperはというと、コインの技術なんて知った事ないと言わんばかりに「500倍!」とか「億万長者!」とか書いてあるどうしようもない営業資料?ばかりで、たいへん酷い時期でした。

…さて、FilecoinのWhitePaperですが、安心してください。読めません。

おそらく1000人に1人も理解できる人はいないと思います。圧倒的オタクPaperです。

これは、一般人が読んで億万長者を夢見てお金を入れてくる事を期待しているのではないという意味で、とても良い事です。

一応、原文はこちらになります。
https://filecoin.io/filecoin.pdf

TokenEconomy

とーくんえこのみー。
コイン経済圏。
そのコインを中心とした経済の流れが循環している様。

…という感じで、

もっとざっくりいうと、

「この村ではこのコインがお金だからね」って事で成立しちゃってる空間。 

の事ですね。

これも、たいていの場合は資金調達のための魔法の言葉なので、「独自のTokenEconomyが形成されるので~」という感じの事が書いてあったら普通は危険信号です。

だいたいの場合にしてそれは価格やロックアップ条件などに対する最終的な言い訳の落としどころでしかなく、

そんなに簡単にコインはお金にはならないです。


FilecoinのTokenEconomy構成案は、今まさに大揺れに揺れています。デポジット/ペナルティの項目に書いたように、ストレージマイナーとIPFSユーザーという、双方ともにIPFSにとって欠かせない存在が、ある部分では利益相反しており、さらにそこのバランスを取ろうとすると全く別の原因で悲鳴が上がる…と。

ここをどうまとめてくるのか、お手並み拝見だなと思っています。

POSt/時空●●

プルーフ・オブ・スペースタイム


突然ですが、IPFSのPはプラネタリィです。インタープラネタリィファイルシステム。

惑星間ファイルシステム。

この惑星間ファイルシステムで採用されているのが、超時空スペースタイムモデルです!現在、宇宙レース開催中!


…中2?っていうか小5?かな?

っていうような、こういうワードがFilecoinには沢山出てきます。

特に惑星とか時空とかそういった所に専門的な意味があるわけではなくて、オタクがかっこいいと思ってつけた名前にみんなでノッた結果、だと思ってます。


私達としては、スペースタイムとは…??と真面目に考えて無駄なカロリーを消費する事なく、宇宙…?と首をひねる事もなく、

すげえ!時空!宇宙レース!

っていうノリに乗っかって映画のように大いに楽しめばいいと思っています。あちらのオタクはとても良く出来たオタクなので、きっと最後まで楽しませてくれるのではないでしょうか。


なお、時空って名前がつく会社は、もうそれだけで、Filecoin大好きオタクの会社だという事が想像に難くないので、個人的に凄く信用しています。

弊社提携先の新時空もその一つですが、全く関係ない時空伝も、とても応援しています。

マイナー比較の頻出ワード

FILSCAN/FOX

テストネットの結果や進捗を見る事ができる便利サイト。

どちらかというとリアルタイムで起こっているセクターの仕事ぶりを確認できるのがFILSCANで、

それらをすっきりまとめた過去ログまとめサイトがFILFOXだと思っています。

更にここに公式のレース結果ダッシュボードなども加わると、それぞれのサイトで異なったまとめ方をしている要素もいくつかあり、よく混乱の原因となっています。

最も顕著な例は「スペースレースランキング」で、FILFOXのトップページでは1IDごとのランク、公式ダッシュボードでは社別のランク(申請に応じて?その社のIDをまとめて合算)、といった別れ方をしているため、

1ID単位ではそこまでランクの高くない業者が18IDをまとめて合算された結果、公式ダッシュボードでは上位に食い込んでいる…というようなパターンもあります。

t●●●●

いわゆるマイナーID。マイニングしている主体を識別するためのIDです。

左で説明したFILSCANなどで、特定のマイナーの現在情報やランクを閲覧する時などに用いられます。

スペースレース前のテストネット時はこのIDを公開せずに販売している業者が異常なほど多く、または公開していてもテストを一切行っていなかったり…と、なかなかにカオスな状態でした。

そういった中、「レースでは結果を出すからその時にIDを公開する」または「テストは参加する意味がないからレースで容量を繋ぐ」とよく耳にしたものですが、

レースが始まっても上位は結局テストで強かったいつもの顔ぶれで、結局レースでも下位だった所からは、やれ採掘効率だの安定性だのと、言葉自体は正しくとも低容量状態で比較しても何の意味もないという、空虚な単語が出てくるのみになりました。

テストネット

メインネットではない、という意味。

実際に仮想通貨が発行される前の段階で、開発中のコードを使って実際の動作をチェックするフェーズ。

FILECOINにおいてはこのテストネットの段階から既に採掘量や効率がある程度可視化されてランキング表示されていた他、「最も早く1PBに到達するのはどこだ…!」といった身内ノリの盛り上がりも激しく、とても盛り上がっていました。


先河の出したテスト結果に対して、テストはあくまでテスト、と揶揄される事も多く、実際にそれは事実です。

テストで採掘量が凄かった事は決してメインネットで凄く掘れる事には直結しません。

しかし、「全テスト+レースで全て安定して上位(1位)を取っている」という所には、度重なる仕様変更の全てに100点解答を出し続ける対応力があった、という、また別の意味が産まれて来る事も、また事実です。

スペースレース

宇宙開発競争(直訳)

このレースは、本来はストレステストを兼ねた新しいVERの稼働テストでもあるのですが、

「接続して有効にできた容量に応じて」賞金が配布されるレースです。

この、「有効にできた」という所がポイントで、「無尽蔵にストレージを並べて電源を入れたら有効容量が獲得できるわけではない」という事が大前提です。

物理的な容量をいくら繋いでも、技術力がなければ有効容量は稼げない…のですが、中には「容量繋ぐくらいなら倉庫に沢山あるからすぐに稼げるが、今はやっていないだけ」みたいなアナウンスも普通に聞こえてくるので、ご注意ください。

Adj. Power

FILFOXでよく出てくる単語で、これこそが有効算力そのものです。

接続できている容量のうち、有効に出来た容量を指します。

一般的に小売りされているテラバイトは、この数値ではなく、物理的な機械の容量を意味しているため、

10テラバイト買ったつもりがそのうちの1テラバイトも有効にならなかった!という事も十分にあり得ますので、「大きな容量を扱った上で技術力が証明されている所」を選択する堅実さがどうしても必要になってくる、と思っています。

Mining Efficiency

マイニング効率/採掘効率

と言われがちですが、本当の意味での効率ではありません。

なぜならば、これはあくまで、前述のAdj.Power=有効算力をベースに計算されているからです。

この数値が100と10の企業があったとして、数値100のマイナーが必ずしも本当の意味での「採掘効率」がいいとは言えません。

100のマイナーがどれだけの物理的な容量を繋いでいるか、は解らないからです。

ではどうやってこの効率を本当に証明するのか、というと、完全に証明する方法は、現在どこにもありません。

ですので、「客観的に証明のできる採掘効率」自体が存在しないというのが事実であり、

その中でどうやって少しでも良さそうな所を選ぶのか…

という所に行きつきます。

Lucky Value

打率。

みたいなイメージです。

採掘がおこなわれている1個1個の各ブロックに関与できた率、を示しています。

もちろん高い方がいいのですが、スペースレース中は「賞金対象である容量を稼ぎきるためにはこの打率を下げる事で容量の有効化効率を上げたほうがいい」というテクニック?があるらしく、

どのマイナーの打率もメインネット時には全く変わって来る事が予想されます。

つまり、極端に低すぎる所を省く以外には、あまり参考になりません。


Location

マイナーの現在地(グローバルIP)

ですが、当然偽装し放題です。

しかしスペースレース中においては、「どの大陸に位置するマイナーか」という括りで報酬が配布されるため、位置の偽装は基本的に禁じられていて、IPも公開されてしまっています。

その事からD-DOS攻撃のような原始的な荒らしが比較的容易で、レース開始直後から上位陣は何度も攻撃を受けています。

もちろん容量を繋げていないマイナーは目立ちもしないのでアタックされないのですが、そういったマイナーのグラフを持ってきて「(上位の)●●と比べて安定性が…」などと言われると、不思議な気持ちになります。


もちろん、IPが公開されて偽造すらできない(しにくい)のはレース中だけの事ですので、メインネット開通後はこういった原始的な攻撃は受けません。